2024年のお正月に、中央アジアのウズベキスタンへ行ってきました。
“スタン”が付く国は“怖い国”だと思っていませんか?私の中で“スタン”国は一括りになっており、日本とは全く別世界の怖い、非文明的な国だと思い込んでいました。
これは全くの間違いで、とても治安の良い (日本より良いのでは?)、街もきれいで食べ物も美味しい、観光しやすい国でした。ウズベキスタンは、2018年から旅行の際のビザが不要になり、まだ人気観光地になっていないのが不思議なくらいでした。
交通インフラや言語、衛生面、物価など、行かなければわからなかったこともたくさんありましたので、ここでシェアしてぜひみなさんにも、安心してウズベキスタン旅行を楽しんでもらいたいと思います。
ウズベキスタンってどんな国?
まずはウズベキスタンの基本情報を簡単にお話ししたいと思います。
♢中央アジアの真ん中に位置する、海のない内陸国。
♢イスラム教国公用語はウズベク語とロシア語。
♢人口は約3,100万人。首都のタシュケントには約220万人が暮らしていて、中央アジア最大の都市。
♢1年を通しての気温の差が50℃以上あり、夏は暑くて冬が寒い。夏は50℃、冬にはマイナス気温になる。
♢1991年に旧ソビエトから独立。 物価は日本の半分以下で、通貨はスム (sum)。1sum≒0.012円 (2024年1月)
日本とは共通点が少ないですが、イスラム教であっても飲酒に寛容ですし、
英語が通じづらいですが、ウズベキスタンの人はとても親切でいつでも助けてくれますので、快適に過ごせると思います。
円安の今、物価が安いのはありがたいことで、レストランで飲むビールが300円、タクシーに5キロくらい乗っても300円ほどと、
嬉しくなってしまうお値段です。
観光のベストシーズンは3〜5月、9〜10月ですので、GWに海外旅行を考えている人は、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。
今回のウズベキスタン旅行が本になりました。
ガイド&フォトブックとして、たくさんの写真と一緒に共に詳しく説明しています。
海外旅行に慣れていない人でも、安心して行けるようになっていますので、
ぜひチェックしてみてください。
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